おはようございます。本日無事に誕生日を迎え50歳児になりました。心はいつも17歳。なのに半世紀生きてるとかおかしくないか。今頃武田真治と地球の裏側でブラピも自分の誕生日を祝っていることでしょう。
昨日は楽しみにしていたシュトレンとワインの会でした。参加者は
まさ兄さん(安全安心、ザルの主催者)
猪鹿Butterflyさん(おしゃれ番長)
ayucowさん(みんなのマスコット)
とおるの安ワインさん(最近”無駄の塊”に昇進)
KC&おじおじさん(玉山鉄二)
もりあいさん(ヒリヒリガールズのメンバー)
米柱さん(べいちゅう)
Mayumiちゃん(産んだつもりは微塵もない)
ひゃん(*・ω・*)♩さん(名前書くとき顔文字を探すのが面倒)
米イモさん(シンガポールの土地ころがし)
そして初めましての
カジュアルワインゼミ主宰 シニアソムリエ 伊澤成典さん(世界のイザワ)
でございます。よろしくお願いします!
会場につくと、素敵な世界が目の前に!
猪鹿Butterflyさんのテーブルセッティングです!めっちゃ可愛い🥰
まさ兄の会では知らない人同士が名前をわかるようにテープに赤ペンで名前を書いて名札にします。イザワさんに、はじめましてー🤗 ななです!はい、コレ ってテープとペンを差し出すと「え?俺も書くの?」っておっしゃった。ちょいまちー。いくら世界のイザワでも、いくら有名人でも、自分だけ名札つけないとか許しませんから。ナオタカ社長にだって名札付けてもらったんだかんね。という感じに皆で名札をONして、さっそくカンパーイ!
1)J.LASSALLE CUVEE PREFERENCE BRUT
ぷはぁ。一杯目の泡はとにかく旨いのぅ。
酒弱勢の私がいつものごとく30mLのラインを刻んだワイングラスにワインを注いでもらっていると、え?30mLのラインが付いてるの?なんかオーストラリアみたいだねーって世界のイザワ先生がおっしゃる。なんとオーストラリアは飲酒運転が合法なところもあり、ここまでの量なら飲んで運転してもいいという基準が酒類に付いているそう(→つい調べちゃった★)。さすが世界のイザワ先生。物知りや。
←みんなのためにテリーヌを切り分けてくれているayucowさん
→それに対して「生ハムとかオリーブってうまいの?俺よくわかんねー」って持ってきた人のいる前でディスりながらワイルドに手で生ハムを貪るとおるちゃん
(また7馬身差ついちゃうよっっ)
2)Kleinood Tamboerskloof Viognier 2022
ワインの後ろに写る世界のイザワ先生がなぜかドヤ顔をしていました。
こちら南アのヴィオニエです。これは柑橘というよりお花の香りがしました。
ヴィオニエだけどこれは蜜っぽくないわね...ふっ...っとエキスパートのMayumiちゃんがすかした顔で言ってました。
3)Cascina Montagnora ALCESTI SAUVIGNON 2020
この写真、後ろにまた世界のイザワ先生のドヤ顔が...(写り込まないようにカットするのが大変😇)
さーて、この品種はなんでしょうかー?とまさ兄さん。
スイスのシャスラ?(byとおるちゃん。わからないときはこう言っておけばいいと教えてくれました。ふむふむー!)
結果イタリアのソーヴィニョンブランでした。今は品種もそうですが、WSETの勉強で樽香をとるのに必死な私。これは樽ありか?樽なしか?と頭をひねり、周りに聞いてみた。結局樽ありと答えたのは私、とおるさん、まささん(少し悩んでたけど)。そして樽なしと答えたのが米柱たんとMayumiちゃん。よーし、答え合わせしてもらおうぜ?!ということで世界のイザワ先生に聞いてみた。そしたら「あー、これね、収穫を遅くして熟させただけ、樽なし!」って即答。いや、ちょい待て。今すっげー自信満々に言ったけど、ほんとか?だってなんか樽っぽいもん!って未だに納得しない私ととおるさんのため、まさ兄がネットでググってイタリア語を翻訳してくれた。結果、樽なし、ステンレスタンク、澱との接触あり。やはり世界のイザワだった。ドヤ顔する権利あるかもしれん。
4)Thelema MCC 2016
これはおいちー。(←持ってくるはずだったテイスティングシートを家に忘れ、細かいこと言うのが面倒くさくなってます)
ここで自宅(刀鍛冶の里在住)にシュトレンを切るための日輪刀をとりに行ってくれた鉄二ことおじおじさんが遅れて登場!急いだらしく暑かったのでしょうね。なんか着くなり突然セーター脱ぎ始めたんですよね。それ見て私の脳内、もうコレ一択!
今の君はーピカピカに光って~♪
って昭和のCMが再生されてました。え?これから鉄二ビキニになる?なっちゃうの?って。ワクワク
あとね、遅れて米イモさんも登場したんだけど、今日の米イモさんは今までのマイルドで小動物的な可愛い米イモさんとは一味違ったの。な、な、なんか... ...
人を2~3人、東京湾に沈めるか、山中に埋めてからココ来ましたよね?って感じのいでたちで。もしかして女変わりました?「アタイ、悪いヨネたんが好きなのよぅ」とかいう悪女に騙されてませんよね?
そうは言っても米イモさん、みんなのために氷とバケツを持ってきてくれたり本当に優しいお方です。いつもありがとうございます!
次はシャルドネ対決
世界のイザワのテーブルで写真を撮るとドヤ顔が映りこむので、撮影場所を変えました。今回のバックはほんわかayucowさん。
5)Aaldering Chardonnay 2018
南ア!樽樽樽!!これはわかりやすい樽でした。
6)Maison Joseph Drouhin Chablis 2015
こっちは樽なし!!
これがめちゃめちゃ美味しかった。今日の私の一番でした!
一緒に食べた牡蠣フライも美味しかった!(横でわぁトンカツー!って言った某Mayumiちゃんって女子がおったけど。オマエの目は節穴か?)
それと柱の作ってきてくれたアボカドエビドリア(?)!モチモチした米と上のソースのハーモニーがメチャウマ。ごちそうさまでした😋 他も皆様が持ってきてくれた食べ物はみんな美味しかったのですか、今回かなり撮り忘れています😱
この会場、フローリングと所々がカーペットという仕様です。みんな靴下でペタペタ歩いているだけど、ふと足元をみると一人だけ持参した室内履きを履いている人が。Mayumiちゃん。ふーん。Mayumiちゃんは我らと一緒の床なんか歩けないってことね。庶民と同じ床は踏めないってかー?ととおるちゃんと私、ここぞとばかりにMayumiちゃんを責め立てる(やられる前にヤル)。それに対して、鉄二は素足ー!さすが皆を受け入れてくれてるね!
←令和のイケメンと昭和のイケメンと言われていた図
実はおじおじは鉄二じゃなくて石田純一なのか?(水虫じゃないことを祈る😇)
7)l'orange 2022
今度はナチュールのオレンジワインです。めっちゃ酢?っぽい香りがします。あとはオレンジピール、セメダインの香り...?
ayucowさんはこれが大好きらしい(どこで買えんの?って一生懸命聞いてた)。そしてセメダインの香りがすると思ったら白バラと言うんだよって教えてくれました。ふむふむー
そしてエキスパートのMayumiちゃんは、これはあゆこう臭ですね~って。出た。あゆこう臭。ayucowさんの頭皮はセメダインの香りがするんだね。学んだ。これでWSET Level3受かること間違いなし!
そうそう、今日はスクリューキャップを腕で開ける噂の技を世界のイザワに見せてもらおうと思っていたのですが、スクリューキャップのワインがもうないと。えええぇ~😭ってしょんぼりする私に、じゃあ代わりにって、手を半周返さないでキャップを切る技っていうのを見せてくれました🥰
めっちゃ腕をツイストしたポジションから
エイヤーっと一気に360度ソムリエナイフを回してキャップを斬る大技です(動画がうまく撮れていなかったのが痛恨)。まさに北斗百裂拳的な技。ウリは喋りだけではない。テクニシャンなシニアソムリエでした。あざます!
そしてお次は赤です!
8)Cascina Montagnora Amaranto 2015
品種はバルベーラ70%、その他。
濃い甘、酸っぱめ。これ好きでした。赤が開いたので、ここで柱がシュトレンを日輪刀でスライスしてくれました。
水の呼吸!壱の型!水面切り~!!っつって
これが
こう!
チャーシューみたいだろ?これシュトレンなんだぜ...。
って見よ!この素晴らしく綺麗なカットを!等間隔。流石は柱。べいちゅうじゃなくってやはりコメバシラですね。あとは切れ味鋭い日輪刀を刀鍛冶の里から研いで持ってきてくれた鉄二(もう刀鍛冶の名前にしか見えない)にも感謝!
ワクワクしながらシュトレンをとって、席に戻ったら、私のコップのお水が満タンに。そう言えばなんかさっきから水なくなりそうだな~って思って、次に気づくと水が満タンになっている怪奇現象が起きていました。ここは... ...歯医者か?コップもどすとジョ~って勝手に水が注がれるやつ?と言うわけではなく、まめにMayumiちゃんが皆に水を注ぎまわってくれていました。毒舌なだけじゃなく、意外と優しいコやった... ...。
↑可憐な自動給水器
9)VRUZZ(?)
赤のナチュールです。
酸っぱい!これはね、完全に牧場!!
ここで猪鹿Butterflyさん、今回無駄なとおるさんと初めて会ったらしいのですが、とおるさんのことめっちゃ恐れていたようです。
「とおるさんって、ななさんのブログでしか知らなかったのですが、あの印象から、アナーキーな人で、気に入らないことがあるとテーブルひっくり返す男かと。あとはセックス・ピストルズとか好きで、パンクでファンキーで、カーテンに火をつけそうなタイプだと思っていました... ...。」
って、出てくるわ出てくるわ。どんな男やねん!いやぁ、とおるちゃん、ごめん。そんなつもり全くなかったんだけど、私のブログのせいで完全に風評被害こうむっとる。こりゃマズイと
「とおるさん、そんな男じゃないですよ。子犬が捨てられてたら... ...ね?」ってとおるさんにふると「おお!大丈夫か?寒くないか?」って子犬を拾い上げて胸元に入れるアクションをしてくれました。ほらほら!こんな感じでやさしーから!!ってよくわからないフォローを入れてみたけどダメですか?でも本当に道端に子犬が捨てられてたり、側溝にayucowさんがハマっていたり、池に師範が沈んでいたりしてもきっと助けてくれるし、核シェルターに入れるスペースがもうないってなったら自分を犠牲にするトキみたいな優しい男だって私は思ってますよ。決してアナーキーではない😂
←猪鹿Butterflyさんの思うとおるさん
→本当のとおるさん
大丈夫ですか?皆さん覚えましたか?今回のブログの一番大事なところですよ!
お次はサンジョヴェーゼの飲み比べ大会
10)Salvioni Cerbaiola 2003
サンジョヴェーゼ・グロッソ(ブルネッロ)
まさ兄がワインくじで当てたすごいやつです。
11)Teuta del Principe Mensale 2018
トスカーナのサンジョヴェーゼ
私はお高い前者より安い後者のほうが好みでしたー😇
でもこのブルネッロ!このすごいワイン!折角だからシニアソムリエにテイスティングコメントを頂かねば!と聞きに行くと
「うん。おいしゅうございます(にっこり)」
ってそんだけーー!!😂
そしてワインのコメントはそれだけだったのに、なぜかこの後、世界のイザワ on stage!が始まった。
シニアソムリエはソムリエの中でも10人に一人しかなれない、自分は日本一講義をやっている人間で、その数年間150本!声がデカくて、態度がデカくて、一番喋るワイン講師です!(断っておきますが全部本人談です)
お、おう...。ってみんなステージ見つめて圧倒されてたね。この時のドヤ顔、ウルトラすごかった。
そして、もう一枚写真があったんですが、
これさっきと同じポーズに見えますよね?同じ写真かと思ったら、前のと撮影時間にきっちり7分差がありました。こ、これは完全に世界のイザワon stageポーズなのですね😇
12)Gianni Gagliardo Da Batiè Langhe Nebbiolo 2018
最後の赤です。明るいルビー色で、品種はネッビオーロ。
「シノニムのスパンナは”ネッビオーロにすまんな”と覚えるんだよ!」と世界の救世主とおるちゃん。こっちもなかなかのドヤ顔してました
13)GASTON CHEQ Brut
ロゼ泡?メモを見ても、もうこの時点だとワインの味に対するコメントが皆無です... ...。
さてお次は甘口ワイン!! と待っていたら、なんと突然私の誕生日をお祝いされてしまいましたー。
うわあああぁぁ₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎
普段人前では絶対に泣かないんですが、50年ぶりくらいに清らかな涙をこぼしてしまいました。くっ...不覚なり!(私は万が一泣くときは、ここだ!オマエ!今が泣き時だ!って頭で指令を出してから泣くハラ黒です)
皆様本当にありがとうございましたー!!
そしてその時にひゃんさん(顔文字省略)に撮っていただいた写真が、自分で言うのもなんだけどとてもいい笑顔をしていましてね。ayucowさんもこの写真見て「バースデーななさんの天使感すごい!あんな下衆ブログ書いてるとは思えない!」って。えっとー、褒めてます...よね?
そしてこれ絶対に遺影にする!と決めました(あとは葬式で平井堅を流せばななさんいい人だったなと皆が納得するはず😎)。
ひゃんさんの写真の腕に感謝。もしかして篠山紀信ですか?今度また写真撮ってもらって写真集でも出すしかないですね。タイトルは「サンタ・フェ」にしましょー😏
さてさて、甘口飲み比べです。
14)De Bortoli Noble One 2019
めちゃうまー!
15)Cono Sur Cosecha Noble Late Riesling 2013
渋味と甘みのバランスがいい感じ!
世界のイザワがまたon stageて甘口ワインについて講義してくれていました。
でもなんも覚えてない...。ごめん、世界のイザワの無駄使いした🥹 唯一覚えてるのは
「俺バッチ4つ持ってる」ってドヤってる顔だけです。
16)Jean Marc Lafage Maury Grenat 2020
赤の甘口です。これもうんまー。
ジャン・マルク・ラファージュ氏はワイン界のニコラスケイジとか、南仏の怪物と呼ばれている人だとか(世界のイザワ先生がいると色んな話が聞ける)。
南仏の怪物?いや、こっちも負けてないよ。対抗するは、シンガポールの土地転がしと言われていた米イモさん↓(ごめん、好き過ぎて何回も出しちゃう)
最後の1本は
16)世界のイザワの泡
なんか皆酔ってて、世界のイザワの泡 を 世界のアワザのイワ!とか言ってました。
イザワ先生、これのプロモーションやってるそうです。私が美味しい~って言ったら「これが好きならアスティでいいんだよ」ってプロモーションやる気あるのかないのかわからない発言をしておりました😇
こんな感じで今回も沢山飲みました!
俺の会や!とドヤるあゆ光さん(今回はドヤる人が多数発生した会です)
この頭の後ろの横スジが私の性癖に突き刺さります(これデジャヴだ)。触りたいけど触っちゃいけない、ダメだ、耐えろ!と後ろで右手を左手で押さえて耐えてる50歳児でした。
鉄二と、世界のイザワ先生とは写真撮ったのですが(これがイザワ先生が唯一ドヤ顔していなかった写真です!)、あゆ光さんの頭のスジに気を取られ、今回全体写真を撮り忘れました。がーん😱
楽しい会を主催してくれたまささん、美味しいシュトレンを準備してくださった猪鹿Butterflyさん、本当にありがとうございました!誕生日のサプライズを仕込んでくれた紳士の皆様、そして楽しく一緒に飲んでくださった皆様もありがとうございます。また一緒に飲んでください🥰
今回のまとめ
・とおるさんはアナーキーではなく、実は天使
・イザワ先生はやはり世界のイザワだった(そしてドヤ顔はデフォルト)
・名札と被り物は早めに外そう(家までそのまま誕生日カチューシャを被って帰り、知らないおねーさんにお誕生日おめでとうと言われた50歳児です😱)