ますたやさんのドイツワインナイトの宣伝をTwitterで見つけた瞬間、リースリング大好き初老の私としてはこれは行かねばと思いすぐにメッセージをした。
「ドイツワンナイト参加したいです」
違う。ワンナイトじゃなくワインナイト。この歳になってワンナイトをやっている場合ではない。(それとも氣志團?)ガチで間違ってますたやさんに笑われましたが無事参加できることに。うわーい♪
今回の場所はざぎん!銀座ワイナックスさんです。銀座新橋ってものすごく迷いません?渋谷も迷うけど、銀座の迷い方もハンパない。金城武と北村一輝どっちが好き?って聞かれた時と同じくらい迷う。だからね、すごく早く家を出たんですよ。足も悪いので(来年6月に手術することに昨日決定しました)万が一また突然歩けなくなったら四足歩行をしてでも現場にたどり着きたい私としてはとにかく早く... ...。で、やはり思ったとおり迷いに迷って、クリスマスイルミネーションを見たりして、
やっと現場に着きました。
が、早すぎた...orz
主催者のますたやさんとほぼ同着で銀座ワイナックスさんへ。一度外に出てくれません?と言われるほど早かった。こういう会って主催者さんたちは準備で大変なんですよね。むしろ皆10分遅れて来てくれって思っていたそう。すみません。40分も早く着いた空気を読まない初老は、美味しそうに並べられていくパンとチーズを横目に見ながら皆様の到着を待ちました。
今日のメンバーは師範(説明不要)、ざぎんさん(ご近所さん)、無駄なとおるさん(顔にフジツボ)、まさ兄さん(安心安全の酒豪)、Mikiさん(カレンダーの人)、たべもえさん(食べログの回し者)、と初めましてのHiroyuki Mizunoさん(フルネーム)、ちょびすけさん(ししゅうの人)そして私ななです。
それではカンパーイ!
1)乾杯ワインは師範が持ってきてくれた甘夏ワイン!
うーん、まさに甘夏!爽やかで美味しい。
ここで乾杯には間に合わなかったたべもえさんが登場。つかつかと無駄なとおるさんのところに行って「はじめまして。えっと、師範ですよね?」って言った😱。ちょっと待ったー!!ってたべもえさんはとおるさんと前に会ってるし(→Bar3000)、それは界隈の有名人の師範に失礼!いや、無駄なとおるさんに失礼?いや、師範に失礼?... ...ってどっちも似たようなもんだからいっかーと勝手に納得。たべもえさん的には「コンタクトが入ってないから」と。うん、そうだよね。コンタクト入ってなかったら二人ともほぼ同じだよね(やはりAyucowさんがぶっちぎりの一番か)。
さて、ここから銀座ワイナックスさんのご提供ワインです!
2)エゴン・シェッファー リヴァナー2018
品種:リヴァナー(=ミュラー・トゥルガウ)
生産地:フランケン
これはグレープフルーツというか八朔というか。酸が高くて苦味がしっかり。こういうのすごく好きなんです。「夜王」の頃の北村一輝くらい大好き。買って帰ろうと1本目から心に誓いました。
ここ銀座ワイナックスさんは入って左の棚は買えそうなワインも並んでいましたが、右側の棚は年代物の熟成ワインが並び、貧乏人にはちょっと手が出せないお値段です。
そこにはなんと私の誕生日年のワインもありました!その日に傍若無人の若人Mayumiちゃん(私に産めるか発言した女子。全然さっぱり絶対に全く根にもってなんかいないよ)がちょうど「生まれ年ワインを頂けて大変楽しい夜となりました♡」みたいな投稿をしているのを見て、いいなぁ生まれ年ワイン...このやろマウントとりやがってーって思って見ていたからなおさら見つけたときは嬉しかった(でも貧乏で買えません🥹)。ちなみに師範ととおるさんの誕生日年ワインは残念ながらなかったそうです。おじさんたち可哀想にクスッ(マウント)
3)メスマー ヴァイスブルグンダー BIO
品種:ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)
生産地:プファルツ
ピリピリ感ありでこちらも非常に爽やか。レモン、青リンゴ、酸が高くてこれまた私の好み。サンシャイン池崎のモノマネをやってるときの斎藤工くらい大好き。2本飲んでもう確信した。ドイツやっぱり私に合うわー。イッヒ・リーベ・ディッヒですわー。
4)メルラー ケーニヒスライ テラッセンGG 2021
これGGだそうです(ジジィじゃないよ、グローセス・ゲヴェクスだよ。べいちゅうさん!)。昨日ちょうど予習したからわかった。großes(大きい)gewächs(成長した)って最高品質の辛口ワインに付けられるやつですよね。これは本当に香りがすごかった!酸が高くて、ミネラル感があって、ピリリとして。
そして今回参加している皆様曰く、これはペトロール香がほとんどしないなー、ブラインドで出されたら逆にわかりにくいかもねーと。でました、ペトロール香。私がイマイチまだわかってないやつ。すると言われてもしないと言われてもわからない。うううっ... ...
なんかね、ここでふとまわりを見渡したら今回の参加者私以外みんなプロっぽい人だったのよ。そして今回唯一ワインとあまり関係ない人なんじゃね?と思っていた初めましてのちょびすけさん(ちょびすけさんは刺繍アカの名前だから別の名で呼んでほしいと言われ、ちゃんとした名前をお聞きしたのですが3秒で忘れそれ以降ずっとししゅうさんって心の中で呼んでた)も色々と詳しい詳しい。同じく今度WSET Level3を受けるんですが、実力が違い過ぎて泣きそうに。
5)クニプサー ロゼ "クラレット"
品種:カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロー
生産地:プファルツ(初めは誤植かと思っていたのですが、ドイツ語ではpも発音するらしい)
ボルドーですと言われたらわからない美味しさ(しはん)
高級な味する(ざぎんさん)
高級な味とはこういうものか... ...クンクンゴクゴクわかんないっ(私)
ここでいつも高いワインを飲んでいると皆に言われていたMizunoさんに「どうやったら高いワイン飲めるんですか?」と身も蓋もない質問をする私。そしたらね、ワインくじを引いて当たったやつをワイン会に持って行って皆に還元すること(クリスタル当たったんだって。Mizunoさんラッキーボーイやね)、あとはエノテカの試飲に行くんだよと教えてもらいました。よーし!ワインくじを買うぞー!✧ ٩( ๑•̀ω•́๑ )و
6)グラン・ベロ(白)2019
こちらはとおるさんからの1本です。元Chオーブリオンの醸造家が作ったワインだそう。
なんかこれすごい香りがしました。何だろう。ワインからこういう香りがしたのは初めてかも?ってクンクンしていたら、師範が「肉っぽいね。シャルキュトリーみたいな感じ」って。あーまさに!ざぎんさんは「しめっぽいね」って。
そしてオーブリオン感じた?って聞かれたとおるさんは「いや全く。ってかオーブリオン飲んだことないもん」って😂 オーブリオン飲んでみたい飲んでみたい。
ここでとおるさんはなんか「無駄な塊」とMikiさんに言われていました。仲良くなったみたいでよかったです☺️
7)アズッカ・エ・アズッコ ♪風の丘のワイナリー2020 ウチのキャリコ
品種:ピノ・ネロ、ピノ・グリージョ、ピノ・ビアンコ
生産地:愛知県豊田市
高級ワイン飲みMizunoさんからの差し入れオレンジワインです。ハイ、これ優勝!だってエチケットに猫が3匹もおるんだもん。かわいいー♡
お味に関しては、樽が効いてる面白いオレンジワインだなーって皆様がおっしゃってた(え?これが樽効いてるの?わ、わ、わ、わかんないー)。ついでにアメリカンオークじゃなくてフレンチオークだね(ざぎんさん、師範、まささん、ししゅうさんがみんな言ってるけどわかんねー😭)もうね、敗北感しかなかった。ししゅうさんなんて今からLevel3でしょ?なんで?なんでそんなにわかるのー?うわーん。私は樽香すら取れなくてLevel3なんて受かるんだろーか(Bread&Butterの樽香はわかる。でもあそこまで来ないとわかんないの)。
しかし人より犬が好きだというししゅうさん、見た目のキュートさからは想像できないほど色々と毒を吐いてて面白かったです。一番は「ナチュラルワインだと頭痛くならないからいいよねーとか言うやつがいて、やっぱりコイツ嫌いって思った」ってセリフでしょうか🤣
8)クラヴァン ピノグリ2022
こちらはたべもえさんが持ってきてくれたオレンジワインです。シトラスの皮っぽいねと誰かが言っていました。このあたりから酒弱勢の私の記憶はあいまいです。
9)ホーエンバイルシュタイン シュペートブルグンダー 2018
品種:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)
生産地:ヴュルテンベルク
樽香!ってまた皆が言う。うー。よくわかりまてん。ちなみにこれはフレンチオークですか?アメリカンオークですか?って聞いたら、ドイツにはアメリカンオークわざわざ運ばないんだよってししゅうさんに教えてもらった。おおお!確かに。遠いもんね。ししゅうさん本当に何でも知ってる。これから一緒にLevel3受ける人とは思えないー😭って言ったら彼女エキスパート持ちだった!(ここで全て納得。この差は仕方ない)
ざぎんさんは何も資格持ってないのに全部わかってる(風)くそー!
そして突然ますたやさんが言ったんですよ「これはゴム臭がする」って。ゴム臭?それはオカモト臭ですかね?って心の中で呟いた... ...つもりだったのですが、なんか口からぼろんって出てた。あわわわ、スミマセンスミマセン、現実社会では脳内下ネタ回路は封印していてあとからブログに書く程度だったのですが(ブログは好みに合わなければ見に来なきゃいいだけだから)、今回口走った。口が滑った。つるーんと。酔っていたんです、許してください(ってセクハラオヤジの常套句)
10)スタコフスキー “エース” メルロー
ししゅうさんが持ってきてくれた1本です。
鉄の香り、甘い、カベルネとは違うけど、タンニンも高い(誰かの感想です)
11)ハウク エッシェンシャル レゼルヴ
品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン
生産地:ラインヘッセン
フレンチオークはくろみつ、バニラ、カラメルの香り(ししゅうさん)
ドイツ風スーパータスカン(ざぎんさん)
ここでまたナゾなメモが... ...
俺はまろやかになるのか(とーる)
???
海底でフジツボがついたとおるさんがもっともっと熟成されたらまろやかになるってことですね(きっと)。
これが⇒こう!
まろやかにしたらちょっとイケメン風になった!
さてさて、ここでMikiさんのシュトーレンです!
本場ドイツのものだそう。そしてなんと1kgあるそうです!めちゃめちゃ美味しかった。もっと食べたかったー!!ごちそうさまでした😋
12)ステレンラスト "ノーブル・レイト・ハーヴェスト" シュナン・ド・ミュスカ 2021
こちら師範の持ってきてくれた甘口ワインです。ここからメモは何もなく。でも美味しくてお代わりしたのは覚えております(多分)。
これが今回銀座ワイナックスさんからご提供されたワインたち
で、これが最終的に飲んだワインたちです。
そして最後に全員とは撮れなかったのですが記念撮影!
ざぎんさんとざぎんがウォッチングしてる女子3人とおまけの師範
今回席が遠くてあまり話せなかった無駄なとおる氏を連続で盗撮(なんか撮っておくとネタになりそうで 愛からです愛)
そして今回ワインの圧倒的な知識で私を不安に陥れたししゅうちゃんことちょびすけさん
皆様、ありがとうございました!
そしてミュラートゥルガウ、買って帰ろうと思っていたのにすっかり忘れてしまいました。酒弱勢の私はふらふらと一人外に出たっぽいのですが、師範が追いかけてきて新橋駅まで送ってくれました。うん、私外出たけど新橋駅までの道よく知らなかった。助かりました。ありがとうございます。
それとずっとサーヴしてくれていた銀座ワイナックスのミエさん、何から何までありがとうございました。時間より早く行って、焦らせてしまってごめんなさい。前職は優秀な営業ウーマンだったとますたやさんからお聞きしましたが、携帯を川に落としたり、フライパンを薬指に落としたり、なかなかお茶目な方で親近感が湧きました。また銀座ワイナックスに伺いますのでその時はよろしくお願いします!