おはようございます。小松じゃないほうのななでーす。
昨日は毎月ワインカレンダーでお世話になってるMikiさんにお呼ばれしまして日本ワインの会に参加させていただきました。会場はなんとMikiさんのお家のパーティルーム!!そして参加者は安心安全のまさ兄さん、はじめましてのざぎんさん、つぐみんさんです。
いやー、迷いに迷って着いたそのパーティ会場の広いこと広いこと。えっとー、あとから追加で20人くらいパーリィピーポー来ますよね?っていう広さ。こんなスペースに5人ですよ。空気吸い放題。お得感しかない。側転したくなった。
で、その集まったメンツを見てほっとする私。今日は私に向かって「私のこと産めますか?」なんて言ってくる挑戦的な若人はいない。みんなめっちゃ昭和ーーーー!!!BGMはあれですかね?アレ。たかし降臨?
北ぁーの~♪ 酒場通りには~♪ ながーい~髪の女がにあーう~♪
ってな感じでスタート!カンパーイ!!
いつもはビアサーバーでビールをふるまってくれるMikiさんらしいのですが(個人宅にビアサーバーあるってどゆこと?って思ってましたが)今回は残念ながら故障中だということで代わりに泡(ここだけ日本ワインじゃない)をご提供いただきました。
フェラーリですわよ。やっぱ1杯目の泡はうんまい!
そしてこの泡と一緒につぐみんさんが持ってきてくれたほかほかのタコ焼きを食べたのですが(写真撮り忘れました。痛恨)、最高ですね。タコ焼き... ...安心感があるなぁ。若人がパテカンだ、チーズだっておしゃれなものを持ってくるのに対して、タコ焼きですよ。もう最高。昭和最高。昭和の名曲、2曲目行きます?
キャンドル!ライトが!ガラスのピアスにはっじ... ...あ、もういい?
ではさてさて日本ワインのまず1本目は
1)モンガク谷2020 栢(-haku-)(ざぎんさんご提供)
品種:シャルドネ70%、ピノノワール25%、ピノグリ4%、ソーヴィニヨンブラン他
北海道余市のワインです。はじめはドライで爽やかだったのですが、終盤にお代わりして飲んだ時はふくよかな印象に。実は私、日本ワインってほとんど自分で買ったことがなく、こういう機会はめっちゃ貴重。前にワインバーで甲州を始めて飲んだのが日本ワインのはじまりで、その時“薄ーっ”て思いまして、そこから若干敬遠しておりました。しかしこの子は美味しかった。私が間違っておりました。
そうそう、Mikiさん半月板損傷しちゃって大変だったのですね。そういう私も現在足首に装具を装着しておりまして、2年前からたまに歩けなくなるんですよーって関節の痛みマウントをとる。若いもんにはできない不健康自慢大会です。どや
2)雪洞 BONBORI 2021(Mikiさんご提供)
品種:ケルナー 北海道余市
醸造はル・レーヴワイナリーさん。なんとMikiさんここに収穫を手伝いに行ったそうです。ワイン好きって皆畑に行きますよね。その行動力がすごい!私は以前寿司屋で出された余市のケルナーが美味しくて、またケルナー飲みたい飲みたいって思っていたので大満足。やっぱりケルナー好きだわ(実は3回お代わりした)。
こうやって初心者なりに好きな品種が決まってきまして、私のお家のセラーって同じ品種ばっかりなんですよー、グリューナーフェルトリーナーとアルバリーニョと... ...えっとなんだっけ?と酒弱勢の私はこの辺から脳細胞が働くことを放棄してしまい口ごもると、すかさずざぎんさんが
「あとリースリングでしょ?」
って言う。そうそう、そのとーり!え?なんでうちのセラーの中身知ってるん?もしやざぎんさん、私のこと見張ってませんか?という疑惑が... ...。
それからお次はアルバリーニョ飲み比べ大会です。どちらもざぎんさんのご提供です!
3)カーブドッチ アルバリーニョLe nord 2022
山形のブドウが混ざっているらしい
4)カーブドッチ アルバリーニョ2022
切れ味とエレガントさが際立ってました
初めは左ルノーのほうが美味しい!って思っていたんですが、ずーっと飲んでいくと、え?実は右の普通のほうが好きかも?ってなり... ...。どっちにしろどっちも好き。私ななはアルバリー女と呼ばれた女!アルバリーニョが大好きなんです。今回もアルバリーニョ好きでしょ?っていうことでMikiさんとざぎんさんが私を呼んでくれたらしく。感謝しかないです。(好き好き言ってると願いが叶うらしい。ロマネコンティ飲んでみたいロマネコンティ飲んでみたいでも金はない金はない)
ここで某シニアソムリエさんがスクリューキャップを腕で滑らせて開ける技を持っているって話をしておりまして、おお!それ今度見たいな!とかって言っていたら、「そう言えばななさん、スクリューキャップをソムリエナイフで開けてましたよね」って何のことやら自分ですら忘れていた事件をざぎんさんに指摘され。あ、あれだ!
スクリューキャップなのにコルクだとなぜか信じて必死でソムリエナイフでキャップを取ったワインはこちらです。金曜日、乾杯!
— なな@ワイン修行中 (@tensainanachan) 2023年6月2日
Florence Red by Aaldering
フローレンス レッド バイ アルダリン ケープブレンド 2020
カベルネソーヴィニヨン41%、シラーズ22%、ピノタージュ22%、メルロー pic.twitter.com/cZJYAOJDS1
よく覚えてますね?って言ったら「アレ大笑いしたもん」って。30分かけてソムリエナイフでスクリューキャップを破壊したのは今から半年前のこと。そんな過去の私の所業で笑っているざぎんさん... ...。もしかして私のファンですか?
それからMikiさんには美味しい美味しい塩麹鶏鍋を作っていただきました!真ん中にゆずがどどーん!
まさ兄さんからはお寿司とレバー
ざぎんさんはおしゃれなオードブル(撮り忘れた)と信玄餅クッキー
やっぱなんか今回いつもよりおつまみも和な感じ。どれもとっても美味しかった!
お次はロゼです。
5)KOHARU+(Mikiさんご提供)
品種: キャンベル、バッカス、ナイアガラ、ミュラートゥルガウ、ケルナー(?)
さっぽろ藤野ワイナリーのロゼです。これは一口目にぶわーっとイチゴが広がり、その後でなんですかね、シソ風味になるんですよ。いったいこのシソ風味はどこから来るのか?すごく不思議な味わいのワインでした。皆に大人気で一番お代わりされていました。
最後はこちら!
6)饅頭こわい2023ペティアン(Mikiさん)
品種:小公子90%、メルロー10%
今回小公子という品種を始めて知ったドシロートななです。中央アジアの山葡萄(ヒマラヤ)と中国、日本の山葡萄などの交配による日本生まれの有望なヤマブドウ交配品種だそう。 深黒赤紫色でエレガントな香りとすっきりとした酸味に、豊かな果実味のあるミディアムボディの赤ワインになるそうです。これはプラムっぽく、山葡萄っぽく、私はめちゃめちゃ好きな味でした。
皆様、色々なところでワインを買い求めているらしく、Mikiさんはネットではそんなに買わずにワイナリーに行ったときに買うことが多いそう。ざぎんさんは家の近くの酒屋でも買うっておっしゃっていたので、いいですねー、うち近くに酒屋とかないんで... ...って言ったら「あるでしょ?」と切り返される。えっとー、うちの場所もしかして把握してます?って言ったらざぎんさんとうちはご近所だったという話。ぎょえーーーー!!ざぎんさん私のこと知りすぎ!セラーの中身から過去の話、現在の家の位置まで大体把握されており、ななウォッチャーだと自分でも言われていましたが、それはもう愛の告白?どどどどどうしましょう?って思ったところで、あ、でも僕Mikiさんとますたやさんウォッチャーでもありますって軽くカミングアウト。オイーー!!二兎追うものは一兎も得ずっていうでしょーがっ!!
そんなこんなの楽しいワイン会でした。
主催のMikiさん、会場のご提供と貴重な美味しいワインと美味しいお鍋ありがとうございました。まさ兄さん、抜栓&サーヴ係ありがとう!それから美味しいタコ焼きとほんわかしてその場にいるだけでほっとするつぐみんさん、一緒に飲んでくれてありがとうございました!!
それからざぎんさん、もっと努力してますたやさんとMikiさんに負けないあなたのアイドルになります!姫と呼ばせます!だから今度はアルバリーニョタワー頼みます!