4/7 パーティルームワイン会

よく晴れた桜が見事なこの季節。都内某所に怪しいヒットマン降臨

その名も“師てぃ範たー”、冴羽リョウ！

この紙袋の中に入っているのはワルサーP38かコルトパイソン357マグナムか（はたまたワインとチョコか）。今日の暗殺ターゲットはこちら、無駄なとおる氏

どう見ても悪い顔をしている...。密売人をやっているという情報ですよ、冴羽さん！

そんな（どんな？）ワイン会が始まりました。

オシャレだ。今回は会場もめっちゃオシャレ。もうここの子になりたいーー！！トイレでいいから住まわせてーー！ってくらいに素敵な場所でした（主催者様ありがとう）。

ワインの解説は今回は潔くカットしようと思います。で、それぞれのワインのお味については師てぃ範たーのブログで読んでください↓（両方読むとかなり完成度が高いと思います）

昨日のパーティールーム飲み会、更新しました。https://t.co/gDe5wKgnE3
17本も稽古すると、議事録作成で半日潰れるわけですよ。お疲れさま＞自分

というわけで本日は執筆休暇を取っていますので、休肝日返上して今日もワイン飲んじゃいます🍷 pic.twitter.com/c9bPzdhyvj

— 安ワイン道場師範 (@yasushihan) 2024年4月8日

私はその背景を少し。

1）mayumiちゃんのシャンパーニュ

初対面のあの日、年齢差なんか微塵も感じないなと同じ目線でキラキラな女子トークをしていると思っていた私に｢私のこと産めますか？｣と言い放った女子です。あなたのこと埋めますよ（コンクリートかなんかに）。そんなmayumiちゃんは今ではワインの講師までする立派な子に育ちました。母は嬉しいよ（結局産んだんか？）

そんなmayumiちゃんの疑問「なんでオッサンの足元は皆赤いのか？」😂

2）イサミさんのシャンパーニュ

お会いしたのは2回めですが、1回目はほとんどお話できなかったのでほぼ初対面のイサミさん。私には吉田栄作にしか見えません。私も平子理沙に似ていると評判なんですが（年齢が）、どうですか？

着ている服もなんかペアルックみたいですし、どうですか？

とか言ってるとイサミさんの一番のファンのあゆこうさんに怒られそう。

飲ませていただいたシャンパーニュはドシロートの私がいつか飲んでみたい憧れワインリストに入っていたペリエ ジュエ ベル エポックです。ワイン会に行くと少しずつ少しずつそんな夢が叶うのが嬉しいです😊

私は酒弱勢なので、まさ兄がいつも少しだよねって気を使って控えめに注いでくれるんですが、｢今回は少なかった人ー？もっと飲みたい人ー？」と聞かれ、｢はい！｣と元気な幼稚園児のように返事をしてしまいました。いただき女子りりちゃんならぬいただき女子ななちゃんです。おいちー

3）私のギリシャの白

こちらは私が持参しましたギリシャワインのキャンペーンで当たったマラグジアです。シロートが一人で飲んで、うーん、これは旨いワインだな...で終わってもしょうがないので、皆様に味わってもらおうと持ってきました。お花の香りのとてもアロマティックなワインで皆様の評判も上々でした。ギリシャワイン様、ありがとうございました！！

4）米柱さんの白

米柱さんはエビを食べながらこのパスタ美味しいねと言い、他人のコートを着て帰ろうとする少し天然なところがある女子です。今回もあいさんが持ってきてくれたオシャレなパイを｢おかき｣呼ばわりしてました。米柱という名前だけに、世界の全てのものは米からできていると思っているらしい。

パイです！

5）私のシャルドネ

こちらはイタリアのシャルドネです。年末年始に買った福袋に入っていた一本です。シャルドネがあまり得意でない私ですが、コレはなかなか美味しいなーと思っていたら、隣に座っていたイサミさんにもコレ美味しいねぇと言ってもらえました。ベル・エポック持ってきてくれた方に美味しいって言われたらもう優勝です！！

6）まさ兄の巨峰

オーストラリア産だそうです。巨峰のワインなんてなかなか飲む機会がないですよね。珍しい物をありがとうございます😊

そして、いつもいつも当たり前のように抜栓してサーヴしてくれて本当にありがとうございます。いつかまさ兄を椅子に固定して、私が抜栓とサーヴを全部担当するワイン会をしたいです（泡は盛大に吹き出し、片手で持ったボトルは間違いなく落とす。そんなカオスな世界が見えます...😇）。

７）わたさんのロゼ

日本ワインです。日本ワイン、レベル上がってるなー！！と玄人軍団から声が上がっていました。わたさんは今期一緒にWSET Lv.3を受ける仲間です（スクールは違いますが）。私よりもかなり若いのに遥かに経験豊かで、先日の模試も手応え十分だったようです。私は諸事情により模試が受けられなかったのですが、色々と教えてくださりありがとうございます！あと飼われているパピヨンさんがめちゃカワイイです🥰

8）あいさんのロゼ

色が濃くて美しいロゼを持ってきてくれたあいさんは、多分私と味覚が似ているんではないかと思っています。フードもワインもあいさんが選んでくるのもに間違い無し！と絶対の信頼をおいているので、去年ここのシュトーレンが美味しいよと教えてもらったのを即買いました。本当に絶品でした（その節はありがとうございます！）。今回のおかき...じゃなくてパイもご馳走様でした！！

そんなあいさんの一番の魅力はたまにボロっと出る毒舌😂（好き過ぎる）

9）師てぃ範たーの

イスラエルのワインです。これはCity Hunterの｢C｣ってことでいいですよね？

今まさに向いのビルからとおるさんを狙っているところですね（間違ってもまさ兄を撃たないように）。

10）あゆこうさんのサンジョヴェーゼ

いつも誰にでも優しいあゆこうさん。みんなのアイドルあゆこうさん。でも彼のアイドルはイサミさん！！って話をイサミさんにバラしちゃったら、おい、やめろ〜！とハゲしく照れるあゆこうさん。みんなに｢てれこう｣になってるって言われてた。

その後、あゆこうさん、バケットに穴を開けてソーセージをぶっ刺して食べれば｢あなこう｣と呼ばれ、ポテチを食べれば｢ぽてこう｣、他にも｢くせこう｣、｢おりこう｣とか色々といじられていました。こんなにいじられる愛されキャラは滅多にいない。

あなこうに詰められたソーセージたち↓美味しかった！！

11）無駄なとおるさんのマエストロ

とおるさんは無駄無駄と呼ばれていますが、もともとは｢無駄にかっこいいとおるさん｣とますたやさんに呼ばれたのがことの始まり。黙っていれば本当にイケオジなんですが、毎回おもしろ言動でその場を和ませてくれます（ほら、たまにはいい事書かないとな）。

今回も｢アキラは100%だけど、俺はとおる1000%だから！！｣と言って、股間にお盆を当てて裸で踊り出しそうな勢いでした。

そんな無駄な1000%が持ってきてくれたワインの裏を見ると、Not For Saleと書いてあります。

やっぱり密売人だという噂は本当なんですね😱

密売人の持ってきてくれたツマミ

ワイン会に何を持って行ったらいいのか分からずオロオロしていた昔の私に教えてあげたい。カールでいいんだよ、カールでと。

そんなとおるさんが皆のテーブルを離れて一人真面目な顔をしていました。なに？次の密売計画？と寄って行くと

競馬新聞片手に競馬見てた😂 

12）きょこたんのロゼシャンパーニュ

ふんわりおしとやかな私の憧れ女子です。獄門島狂子さんという名前なので、ちょっとファンキーな方なのかな？と初対面の時は思っていたのですが、ファンキーどころじゃない驚きを秘めた女子でした。いつも周りを和ませてくれます。今回の会もきょこたんの力なしでは叶わなかったので、本当にありがとうございます！！

もう十分だろうと思いますが、酒強勢には足りないらしく4本とビールが追加されました

飲み過ぎです

師てぃ範たーのいつものハーレム写真です

なんだか冴羽さんのもっこりを私が抑えているように見えますが、太ももに手をおいているだけです。ご安心ください

今回はホストクラブ写真まで撮って楽しそうなオジサマたちでした。

いや、本当に楽しかった。皆様ありがとうございました！

Get WildのBGMで退勤させていただきます！

4/4 ワインをもってジョナる会

えっと、４月ですね。新年度です。毎年この時期は新人研修というとてつもなく面倒な仕事があります。顔合わせでお互いの自己紹介をしているときに、趣味はなんですか？と聞かれたので

「酒を飲むことです。今日もこれが終わったら酒を飲みにいくので、君たちさっさと終わらせてくださいねー」

と年端もいかない研修医たちに言い放った私（パワハラ上司、鬼舞辻無惨なり）。時間内に終わらせたい一心で、まいてまいて喋りまくり、無事研修を時間内に終わらせ、ジョナサン＠五反田にかけつけました。ﾔﾘｰ

今日のリーダーは米柱たん。彼女のジョナサンで持ち込みワイン会やりたいというツイートにのっかってきた人々が集いました。無駄なとおるさん、セカイ（のイザワ）先生、りゅじめしさん、IXAさん、めぐさん、（ひらがなの）おかもとさん、そして松嶋菜々子にそっくりな私（年齢が）、ななの８名でおおくりします。

それではカンパーイ！

オイー。しょっぱなかならピンボケの写真しかなかった。というかソーセージにものすごくピントが合ってる... ...😑 最近ポートレートモードで撮影するのがお気に入りで、いい写真とダメな写真（フォーカス間違ってる）に二極化しています。

乾杯のシャンパーニュはリーダー米たんが持ってきてくれたテタンジェ。わーい♪

私の人生、ドンペリには縁がないのだけど、テタンジェにはあるらしい（２回目）。

そしてお次の泡はとおるさんが持ってきてくれたヴーヴ・クリコ。師範がヴーヴクリコを当てたイオンのワインくじです。この中にヴーヴ・クリコが入っているらしい。

売り場にあったワインくじの箱を全部持ち上げて、重いのを選んできたので、間違いないというとおるさん

開封の儀！じゃじゃーん！ヴーヴ・クリコ！！

私の知るところによると、ヴーヴ・クリコはなんか黄色っぽいエチケットだった気がするんですが、ピンクのも出たようです！（違）

（あぁ、また師範にバカにされる... ...ってとおるさんが遠い目をして言ってた）

そして2つの泡を飲み比べてみたのですが、テタンジェのほうが繊細な味で、ピンク・クリコのほうが濃い味でした。でもやっぱり泡ってよくわかんない...（いや、白も赤もわかんないけど）。

ちなみにジョナサンは1100円でワインを持ち込めるんだけど（注: 店舗によるそうです）、さすがに冷やす器具は一度も見たことないから多分ないと思うよ？とジョナサンマスター（自称）のセカイが言っていた。が、ワンチャン聞いてみよーっと店員さんに私が聞きに行くと、出てきたー！氷のバケツー♪

ありがとうございます！ジョナサン五反田店、神！！

で、泡を２本開けたので私のもとにはお土産ができました♪

創作意欲が湧きます（こんなん作る↓）

ここで２回目の乾杯です（今度はボケずに撮れた！）

３本目はおかもとさんが持ってきてくれたシャルドネ

こちら！って思ったら顔面強めのセカイにピントが... ...。

こちらです！

シャルドネを買うことがない私ですが、人に飲ませてもらうシャルドネは好きー❤

サーヴはもちろんシニアソムリエ（果実味が上がったはず）

（横にいるりゅじさんが可愛すぎたのでいつも男子は★、女子は❤で顔を隠すのですが、❤にしてみました）

そして４本目はめぐさんご提供の癖つよソーヴィニョン・ブラン

コレ始めて飲んだとき、めぐさんマズって思ったんだって（笑）でもそのあとまた飲んでたらなんかこれは！！って癖になっていったらしく。確かにそんなお味！！濃いレモン色で、昔の野菜ジュース（とおるさん談）、ハチミツ、ピーマンや草の風味がありました。

酸が低いからこれは樽使ってるか、収穫遅らせるかしてるね、などとセカイからまた無料講義をしてもらう我ら。ふむふむー！

5本目、ここから赤です。セカイのピノ・ノワール（ってメモに書いてた。世界のイザワ先生ご提供って意）

ヴィンテージは2005年！それは19年前ですね。私が結婚を考えていた彼と別れ、その後地獄の婚活生活に入った頃です（誰得情報？）こういうピノ・ノワールはシロート一人では飲む機会がないじゃないですか。嬉しいですね、ワイン会って🥰

あ、今回ご飯を撮ってなさすぎ（撮ろうとしたら米たんに先に食われたオクラ）

そして6本目は私が持って行ったコ。ナオタカ後輩のところのワインくじで当てたものです

ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノという名前のくせに、品種はサンジョヴェーゼという試験を受ける人間にとってめっちゃ覚えにくいDOCG（これのおかげで覚えました）。イタリアはいいね、やっぱり美味しい！と言ってもらえました。自分が持って行ったコを美味しいと言われると嬉しいです。

平日なので遅れて来る人もおり（IXAさん、おつかれさまです！）、全員集合したところで3回目の乾杯！

その頃にはもう出来上がっていた私は今回の最大の目的である（え？）プリンノセターノを一人で頼んでたーの。そして一人で食べつくしたーの（みんなにも聞いたのにデザートはまだ早いって言うんだもん）。

すごーく美味しいが、実はサイゼリヤのプリンのほうが硬くて好みでした（カッチカチプリン党の会長です🙋🏻‍♀️）。

このプリンとペアリングしたのはりゅじさんが持ってきてくれた古酒リースリングです！じゃじゃーん！！

オイー。なんか本当に、今回ワインを撮ろうとするとセカイの顔にばかりピントが合ってしまうの。きっとカメラもセカイをとらえるとその絶対的な顔面の圧からセカイにピントを合わせにゃー！！ってなっちゃうんだと思うの。

気を取り直してもう一度撮影

ヴィンテージは1998年！26年前！このブドウが収穫された頃、私は大学生でレンタルビデオ屋のバイトで知り合った彼氏とあはは～うふふ～っていう生活をしていました（まさにどうでもいい情報）。

古いワインなので、セカイがそれ用のオープナー（3万くらいするらしい）で抜栓してくれました。さすがプロ～！顔圧が強いだけじゃない！！

しゅご～い❤って華麗なる抜栓をするセカイを見つめるりゅじちゃん（女子の顔）

とったどー

（奥に映っているおかもとさんが持ってた青いカルディのエコバッグ、私も持ってます。おそろ❤）
この黄金色のリースリング、とっても美味しかった。ヴァンダンジュ・タルディヴ、遅摘みだーってWSETで習った言葉を見て喜んでいました。

そろそろ皆さんもデザートタイム

...。😑 これ程までにイチゴパフェが似合わない人間がいるだろうかというセカイの図↑

最後8本目はIXAさんのバローロ！

こちらヴィンテージは2014。10年前... ...それは私が幸せで平和な結婚生活をおくっていた頃です。その後、離婚するとはつゆ知らず（本当にどうでもいい情報）。バローロって酸っぱくてキシキシしていて苦手なイメージだったのですが、これはなんかなめらかなタンニンってやつですか？10年経つとこんなになるんだーっていう美味しいバローロでした。

今回のラインナップ

それぞれが自分の好きな品種を語ったりして楽しかったです。皆で飲むとワインって本当に美味しいね♪

好き放題食べてワインの持ち込み料を入れて、一人3140円でした。これはなかなか素晴らしい。でもジョナサン五反田店は予約ができないということで、米リーダー、おかもとさん、とおるさんが早めに行って席取りをしてくれていました。本当にありがとうございます！一緒に楽しく飲んでくれた皆様もありがとうございます😊

また飲みましょうねー！！

最後にセカイのイザワ先生にSpecial thanks！（しかし一人、昭和の大スターの波止場ポーズみたいになってるのはなぜなん？😂）

記録

父の葬儀の日。快晴。岩手山がよく見える日でした。

お経をあげに来てくれた住職はモヒカン頭だった。

頭を下げられれば孤島のようにぽっかりと頭に浮かんでいるモヒカン部分に大注目、お経をあげられてる最中もついモヒカンが気になり...。

うちの親、細かいこと気にしないし、人様を外見で判断するなといつも言ってたし。まぁそういうことなんだな。なんでモヒカン住職様になったかというと、うちの両親が、以前から住職様の母君と友達だったということらしく。なるほど。

しかし南無阿弥陀仏言うの嚙んだのを私と妹は聞き漏らさなかったぞ🤣

そんな風に通夜、火葬、葬式までつつがなく終えました。棺の蓋を閉められるところが一番こたえた。もう父の顔を見ることができないんだなって。骨になってしまってからは、大腿骨頭！寛骨！とか言いながら拾う余裕はあったが。

父は派手なことが嫌いで、家族葬（それも完全に肉親のみ）でした。しかし我々は全然それで良かったのですが、周りの父の親しい友人にとってはごめんなさいって今でも少し思っています。通夜の途中で父の死を聞いた友人が（外部に漏れないようにはしていたのですがやはり完全には秘密にできず）泣きながら通夜の会場に来てしまった時はとても申し訳なく思いました。葬儀は家族だけのものではないのかもしれないけれど、それでも家族だけですることを許してもらいたかった。

まだバタバタしているけれど、仕事や猫のこともあり、いったん東京に戻ってきました。すると、あまりにも日常なんですよ。実家にはお正月くらいしか帰らない娘だったので。父はもういないのに、私にはあまりにも普通の日常が戻っていて、それがまた悲しく思えてしまう今日でした。

記録

父が亡くなった。

突然の事だった。先々週、3月の末に飲み会があるから持っていくのにオススメのワインを教えてくれとメールで言われ、あれやこれや考えて何本もお勧めしたのに、｢まあ、面倒だから、ユニバース（←近所のスーパー）で適当に買うことにします。」って返事が来て、ズコーッてなったのが最後のやりとりでした。

最後に父に会ったのは去年の11月。今年はお正月に帰れなそうだからと前倒しで帰っていた。盛岡駅前の盛楼郭で冷麺を食べ、高松の池を散歩し、実家で一泊、その後温泉に一泊。その後また冷麺を別のところで食べ、小岩井牧場に寄って散策した後、盛岡駅に送ってもらって｢またね」と別れたのが生前の父に会えた最後になった。

一昨年、大事な友達を突然亡くした私は、その友達と会ってもなかなか自分たちの写真を撮っておらず（ごはんは撮ってるのに）すごく後悔していたので、ここ2年はよく人物の写真を撮影するようになっていた。それだけはよかった。父の遺影は私が撮影した写真になった。いい笑顔で、自分、よくやったと思った。

私がこうやってダラダラと文章を書くのは父譲りなのかもしれない。父が書いた旅行記（母と行った旅行の）を以前読まされたことがある。が、とにかく長い。全て細かく正確に書いてあるけど、あまりに単調すぎてつまらなく全部読めなかった。ごめん。（文章書くの好きなのは父譲りと書いたが、母も負けずに旅行記を書く人で、こっちのがもう少し面白い。いつも絵付きで製本までされてるのがまたスゴイんだ）。しかし、こんなに文書を書くのに、棺桶に入れる手紙を書きなさいと母に言われ、すごく単調なイケてない手紙を書いてしまった。ごめん。手紙は難しい。

父はとてもいい人だったと思う。父は幼い頃にその父を早くに亡くし、ミシンが壊れて困っている母親を見て、こういうのを直せるようになりたいと工学部機械科に進んだそう（泣ける...が、ホントか？）。結局大学の機械科の先生をやっていたけど、偉ぶらず、掃除のおじさんとも仲良しだった。家の中でも、昔は仕事が忙しくてなかなか家事はできなかったみたいだが、退官してからは料理にも挑戦していたし、母が料理をしたら必ず片づけをしていた。そういうところが大好きだったし、尊敬していた。

そんなに怒られた記憶はない。大学生の時、私が原チャリの交通違反で家庭裁判所に呼ばれた時も、付き添いの父は、こんなとこ来ることなんて滅多にないからなーって珍しそうに石割り桜（盛岡裁判所の名物）ばかり見てて、それ以上は怒られなかった（わたしが十分に反省していたのもあるが）。

私が高校生の時は、父は単身赴任4年目？くらいで、寂しいからと母と妹を呼び寄せ、高3の私を放ったらかしにしたのもなかなかやるよね（大学1年生の兄と二人暮らしになった）。寂しかったのか...まぁそうだよねー。

中学生の頃、家族でアメリカに住んでいた時は沢山旅行に連れて行ってくれた。ニューヨーク、ボストンにあるあらゆる美術館、セイラム魔女裁判のミュージアム、アーミッシュ村、中学生だったから記憶があやふやなのが勿体ない。ちゃんと何かに記録しておけばよかったと今大後悔している。

小さい頃はキャンプによく連れて行ってくれた。また、父はスキーがとても上手で（新潟育ち）小さい私を背負って滑って、突然転倒したことがあったな。私は背中からロケットのように空中に打ち上げられた瞬間のことをなぜかよく覚えています（結果無傷）。泳ぎも上手で、足が届かないレベルの海のかなり沖まで小さい私を背負って泳いでくれたこともあったね（あれは今考えると怖い。足でもつったらどうする気だったのか）。

一番幼い頃の記憶は何だろう。多分アレだ。私は小さい頃かなり困り者（好奇心旺盛なタイプ）だったので、山本リンダの｢狙い撃ち｣のリズムで｢あここーあここーあこあここー、あここはホントに困り者〜♪｣って替え歌を歌われてたことかな（幼き頃は｢あっこ」と呼ばれていました）。そのせいで、山本リンダがテレビに出るたびにあのメロディとともに父を思い出します。

今思い出すのはこんなことくらいだ。泣いているところをかつてほとんど見たことがない気丈な母が今日はじめて泣いた。仲良しだったもんな。

父の死に顔は安らかだ。ピンピンコロリを望んでいて、見事にその通りやりおった。しかしあまりに突然で、本人も死んだのわかってないんじゃないかと思う。そして母も兄も私も妹も。

3/18 WSETクラス会

電車の中で記録。昨日のワイン持ち寄りクラス会@ごまや（このお店、ワインの持ち込み料が何本持ってきても一人770円という破格）

WSET Lv.3のクラスはシロートの私以外はみんなエキスパートを持ってたり、ワインスクールの先生だったりとすごい人ばかりです。だから私は端っこで大人しくしています。

昨日はキラキラした女優さんみたいな方がいて、皆が◯◯先生！って呼んでいたので、受講生だけど先生なんだーって遠くから見ていました。本当にキラキラ、ピカピカ、同じ人間とは思えない眩い輝きを放っていて、この輝き...もしかするともしかしてあゆこうさんを越すんでは？と分析していました。

そして自分が持ってきたワインを紹介しましょう！っていう流れでその女優先生が自分のワインを説明を説明し始めたのですが、講演会みたいな感じでスラスラ〜って話されていて、皆どよめいたよね（ヴィオニエの泡だったんですが、すごーく美味しかった）。

順番でその次に持ってきたワインの説明を求められたシロートの気持ち、わかりますか？

え、え、えっとー。私の持ってきたのは...

白ワインです。

ちーん

あとは、あとは、なんだっけ。オロオロオロ。そ、そうだ！！

こ、これは100ヶ月澱と接触させた熟成ミュスカデです！どやっ

（あ、言えた。ほっ）

えええ？！100ヶ月...って一体何がしたいんや？という場外の声援（？）に、「せ、接触したいのー！！」とわけのわからない答えをして終わりました😇

しかし私も実は、もしかして生産者のおっちゃん澱と接触させたまま忘れたんじゃね？くらいに思ってたよね。ちょっとしたボタンのかけ違い？澱と離そうと思っていたその日たまたまお腹が痛くて、明日やろうと思っていたら次の日は飲みに誘われちゃって、そのまま飲みに行って忘れちゃったとかさ。よくあるやつ。気がついたら8年経っちゃって、なんかすんごいシュールリーやっちまいました的な。

でもこれ、美味しいです！ってボスの中田先生にも、女優先生にも言ってもらえたのでシロートは嬉しかったです。

この前のクラス会は白ばかりだったのですが、今回は泡1、白2、赤6本で、トリはめっちゃ熟成されている貴重な貴重なトカイ･アスー。

色が白ワインとは思えない色。ラベルも戦時中？風。防空壕から掘り起こしてきた感あったね。節子にサクラドロップもいいけど、これ飲ませたら喜んだと思う。で、これを持ってきてくれたのは、おにーちゃん（と私が勝手に呼んでいる。実の兄と名前が同じなだけでいい迷惑...）。ありがとう！

飲み過ぎて、ほーんとなんにも覚えていないんですが、おにーちゃんが発した言葉だけはしっかりと心が覚えてる。

最年少のりさこちゃんが帰国子女だという話になった時にさらっと

「おー。I'm coming系だね」

って言いおった。おいおいおいおい！今思いっきりシモったよね？？？これ会社のコンプライアンスに絶対に抵触するよね？って思いながら、こんなことしか覚えてない私はやはりゲスでげす。

最後にSNSのアカウント女優先生に教えてもらおうと、あ、あのうTwitter？Xやってますか？って聞いたら「あー、Xはそんなにやってないの。Instagramなら！」って返されて、やはりキラキラな人はインスタですよね、Xの住人は私のようなゲスでげす。ってまた納得しちゃったそんな夜でした。

3/16 第2回五反田会@サイゼリヤ

最近ちょっと多忙な身です（仕事ではなく遊びでですが）。今回も時間がないので巻いて巻いて、第2回五反田会を簡単にふりかえるとします。

お店はサイゼリヤ、14時スタートだったのですが、お店の予約ができないそうで、我らが五反田会の会長、無駄なとおるリーダーが早く行って席を抑えてくれると。そ、それは申し訳ない！私一番近いし、私も早く行こう！と心に決めていたはずなのに、とにかく近い、すぐに行ける、という気持ちが私を油断させた。猫とイチャイチャしてたら13時40分位になっちゃって、慌てて家を出たけど、着いたと思ったらサイゼリヤの隣のギョーザ屋？みたいなところに迷いこんだりして（ボーゼン( ﾟ ρ ﾟ )）、結局着いたのはビリでした。天才じゃなくてダメ人間ななでした。ほんとごめん。

それでも14時ぴったりにカンパーイ！

参加者は、オカモト改めおかもとさん、べい（ってリーダーに呼ばれていた米柱さん）、ワイン界の仏あゆこうさん（死んでない）、そして今回の主役中の主役、オタサーの姫みたいになってたMayumi嬢である。

左から泡、ヴェルデッキオ、インカントス ヌラガス

うんまい！（ワインの紹介が雑）

左から肉、サラダ、アスパラ、私が憎んでいるグリーンピースの集団

私は好き嫌いなくほとんどのものは食べられますが、グリーンピースだけは大嫌いで、子供の頃から給食に出るたびに噛まずに丸呑みしてたし、シウマイの上にグリーンピースをのせると決めた人間のことも心の底から恨んでいました。でもおかもとさんが、サイゼリヤのグリーンピースは違うから！食べてみて！おいしいから！とおっしゃるので恐る恐る食べてみました。うん、確かに丸呑みしなくても食べられる... ...。が、所詮グリーンピース。この世から消えてもなんの不都合もない（すみません）。

実は「おかもと」さんは以前のHNは「オカモト」さんで、私がコン〇ームみたいな名前だと思ったなどとブログに失礼なことを書いた直後、ひらがなに直されておりました。なので怒っていたらどうしよう！((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ... の再会だったのですが、以前のオカモトのときはエロ垢にフォローされまくっていたらしく、ひらがなに直したらそれがなくなってななちゃんに感謝！って言われてほっとしました（色々と書いたあと実はちょっと気にしている気が小さい私です）。

左からキアンティ、らんらんらんらんランブルスコ、バケラッタじゃなくてバケレット

果実風味ですね（もはや全くワインブログとしての機能を果たしていない）。

ペンネ、肉、生肉、ピザ、ベンツ切りにされたピザ

ピザは私がカットしたんだけど、こんな切り方する奴見たことねーよととおるさんに散々ディスられました😇 でも3人で一枚なんだもん3等分でよくないか？（雑）

今回何が面白かったって、我らが娘？我らが姫？であるMayumiちゃんの怒りの体験談。聞いてくださいよ～！！から始まった姫の怒涛の話が超絶面白すぎて、この話だけでどんぶり飯3杯は軽くいける（多分あゆこうさんなら5杯いける）。詳細を書きたいけど笑い過ぎてとても書けないのでぜひご本人に聞いてみてください。今度ワイステでワイン検定の講師をするみたいなので、ぜひ会いに行ってください↓

2024/4/6(土)ワインステーション+(@winestation2902 )さんで#ワイン検定 を開催します🎈

レストランやワインショップで
自分好みのワインが選べるようになるのが目標です✨
試験後は一緒に受けたワイン好きと乾杯🥂※料金別途
ワイン仲間を作りましょう〜！#ワイステ #ワインエキスパート pic.twitter.com/gXBSoo4ZPU

— Mayumi (@maymi_wine) 2024年2月14日

左からバルベーラ、またちょっと偉いヴェルデッキオ、泡

この2本目のヴェルデッキオ、Mayumi姫が樽の香りがする～って言うけど、周りの皆は、ハァ？どこが？樽じゃねえだろーと意見が完全に対立。調べて見たら、しっかりと樽熟成してるんですよね。さすがMayumi姫。ただの酒クズ酒豪じゃない。味覚センサーもすごいらしい。

Mayumi姫、リーダーに鼻の穴をほじりなさいと指示

はい、姫の仰せのままに！と素直に従うリーダー（並べたらそんな風に見えた...）

硬いプリン（おいちー🥰）、明太子のグラタン、カタツムリ、蕎麦（かと思うだろう？イカスミパスタなんだよ）

どの料理にも追い黒胡椒と追いチーズと追いオリーブオイルをしまくっているあゆこうさんを横目で見ながら、おぬしはダイエットする気あるのか？と密かに思っていました。

そんな楽しい昼下がり

早く行って席を取ってくれたリーダー、爆笑話を提供してくれた姫、そして一緒に飲んでくださった皆様、ありがとうございます。本気でめちゃめちゃ楽しかったです（途中寝落ちしそうになりましたが）。またぜひお願いしますー！！

3/5 美絵さんを囲む女子会@ワインバー蓮さん

美絵さんが上京するからワインバー蓮さんでご一緒しませんか？

という嬉しい女子会の誘いをMikiさんにいただきました。ワインバー蓮さんっていつもTLに流れてくるので一度行ってみたかったんですよね。うわーい♪（Mikiさんいつも誘ってくれてありがとう）他のメンツはアイコンのせいでたまに男と間違えられている米柱たん、安めぐみちゃんではなく安しはんちゃん。それとこっそり裏でオオタニサンと結婚しているかもしれない「いたって普通の日本人女性」のワタクシななでございます。

それでは乾杯ー！！

って蓮さんって女性の方だったんですね。ずーっとずーっと男性だとばかり... ...。失礼しました。これで完璧な女子会です。Y染色体の入る余地なし！！

1）Clément Klur Cuvée Manekineko Sans Soufre Ajouté Crémant d'Alsace Brut

品種：ピノ・ブラン、オーセロワ

乾杯にみんなで選んだのはエチケットにおキャット様が描かれていたアルザスのクレマン。高貴な黒おキャット様ですよ。皆の者、頭が高ーい！ひかえろ～！！これはめちゃめちゃりんごな香り。“品種：サンふじ” とかでよくないか？それにしても1杯目の泡ってなんでこんなに美味しいんでしょうか。

しはんちゃんが一生懸命写真を撮っている姿を撮るのが私の密かな趣味です。いつもカワイイよ🥰

さてさて一品目のお料理はこちら！

一瞬ウニ？❤って思ったけど、ニンジンかなにか？のソースでした。押し麦の入ったなんちゃら（覚えてなさすぎ）。めちゃめちゃ美味しかった、これ。

2品目のお料理はエゾシカのテリーヌ、あん肝チーズ

あん肝チーズ（写真右）ってモナカの中に入っていたんですが、美味ー❤　私あん肝大好き人間なので超ハマりました。フォアグラが好きだというとどことなく動物虐待の人でなし感が出ますが、あん肝は許してくれますよね。

あとはエゾシカ！こ、こ、これはまさか... ...奈良でコム兄が仕留めたやつでは？！（違う）だってエゾシカだもんな、コム兄が北海道で仕留めたやつに違いない！（違）

平日なので酔いつぶれないように水を沢山飲みます。

なんとこれはエキスパートの試験勉強に出た水だと美絵さんがおっしゃっていました。エキスパートって水まで勉強するんですね！びっくりー。

2）Riva Leone Barbaresco 2018

これとっても好きでした。バローロ、バルバレスコってタンニンがギシギシですっぱーってイメージで、そこまで好みではなかったのですが、これは美味しかった。そんなにギシギシしないし、そんなにすっぱーでもない。果実味たっぷりでとても好き。で、私はWSET Lv.3勉強中なので、スマホのメモに試験のためのテイスティングコメントを書いていました。「このワインは淡いルビー色をしている。香りの強さは強く、レッドチェリー、レッドプラム、ブラックベリー、スミレの香りがする。このワインは発達中である。辛口で、タンニンはやや多く、酸味はやや高い。アルコールは強く、ボディはミディアムプラス。風味の強さは強く後味は長い。品質は非常に素晴らしく、今飲んでもよいが熟成の可能性がある。」

こんなことを自宅でワイン開けるたびにやってます。でも答えがわからぬまま終了するから意味があるのだろうーか😇（誰か答え合わせをしてください）

3品目はボロネーゼ

太い麺が美味しかった！絡んだソースも絶品でした。赤ワインがすすむすすむ。

3）Cellers Grifoll Declara Predicat 2017

品種: ガルナッチャ

これもすごく好みでした。干したブドウな感じ。ガルナッチャはWSET Lv.2では基本的に赤系果実の香り・風味って習っていたのですが、どうしても黒系？？？って感じでした。お家に帰ってLv.3の教科書を開いて確認したところ「プリオラートの赤ワインは一般に色が濃くてタンニンが多く、中等度から強いアルコール度数で、凝縮された黒系果実の風味を呈し... ...」って書いてました。私間違ってない！！ってちょっと嬉しくなったシロートです。

でもこうやって一生懸命勉強しているけど、安しはんちゃんの30年のキャリアには全くかなわないなーって思った。そうそう、しはんちゃんはオーパスワンも何回も飲んだことがあるって。₍ムキーッ（しっと）。でも私は今度ナオタカ後輩のとこのホワイトデーワインくじで当たる予定なので、そこで初めて飲むことになるわけですが、しはんちゃんは呼ばないで飲んだことない人々で飲もうと思います！

次のお料理は鴨肉のロースト

やっぱり鴨もおいちー♡

4）Giacomo Fenocchio Barolo 2018

最後はバローロ。あ、やっぱりバローロだ。ギシギシするー。

ガトーショコラ❤

あー。飲んだ後の甘いもんって最高。

そして最後に美絵さんがお土産をくださいました。干しぶどうと琥珀糖！わーい♪　

ありがとうございました♪

今日は皆様の息子さん、娘さんの話など幸せな楽しい話を沢山聞かせてもらいました。コなしバツイチの私は子供の話ができないので自分の幼少期の話を... ...（ランドセルを買って貰えなかった小学生時代、8時にいつも寝かされていたけど土曜日だけ「全員集合」を見ることができたとか。なんだよ、それ）。でもみんな同じ世代なのでなんとなく連帯感があってほんわかしましたね。

今日は5人で4本！

私には丁度よかった。いや、これでもちょっと飲みすぎで、途中でスマホがないスマホがないって探してました（ソファの隙間に落ちてた）。

こんなキュートなベテラン女子5人の楽しい楽しい宴でした。

ワインバー蓮さんの蓮さん、美味しいお料理とワインをありがとうございます。遠いところはるばる来てくださった絵美さん、幹事をいつもやってくれるMikiさん、イツメンの米たんもしはんちゃんも一緒に飲んでくれて本当にありがとう！またよろしく♥