どうもー!最近ネットの広告は終活のことばかりな初老です。今ならエンディングノートプレゼント!だって。うわーい!(って喜ぶところ?)
WSETの試験がやっと終わりました。いやー、長かった。特に授業が終わってからの1ヶ月半は正直地獄でした。楽しいはずの勉強がなぜに地獄になったのか。それはWSETは情報がなさ過ぎる点につきます。これをやればOK的な問題集もなければ、教本はふんわりとした表現ばかり。何をどうしていいのか...。
先人は暗記じゃない!理解だ!と言っていましたが、いや、結構暗記じゃん?!って私は思っており...。
まぁ細かいところまで覚えたよ。結構。うん。でもね、試験を受けて、これは確かに暗記だけではないなと身にしみました。
私の覚えた細かい微風だの海風だの土壌だのアメリカのAVAが役に立たなかったわけではありませんが(選択問題では役に立ちました)、記述に関してはこの勉強法では歯が立たなかった感じです。歯が立たない試験って正直初めて受けました。人生で受けたどの試験も試験が終わった瞬間に100%受かったと確信を持って生きてきましたが(すみません)、これは受かった感触が感じられませんでした。あーあ。いや、いい経験になりましたよ。
50歳にして記憶力の低下も著しく、覚えたと思ったら30分後にアレ?っとなり。覚えられないという感覚がわからなかった私が初めて100点が取れない小学校の友達の気持ちを理解できるようにもなりました。
人は退化する。
これを知るだけでも十分な経験になりました。それからテイスティングの試験に関しては、本当に全くわからず。バカ舌って治しようがないのかなー。試験の前にワインがなくなったら追加で注ぎますって試験官の人が言っていて、そんなやつおるんか?って思ってたけど、さっぱりわからなくて普通にお代わりしました🙋🏻♀️
わからぬ。わからぬのだー!!赤も白も美味しいと思いました。でも片方は品質が悪く、片方が品質が良いよさのを出題者なら出すのでは?とか邪念が入りまくり...。考えれば考えるほどわからなくなり撃沈。
試験当日、鼻毛まで切ったのにー!!
香りをしっかりと取るためには何をしたら?と暗記を全て終えた私(これ以上覚えたら前に覚えたのが抜けると判断)は、久しぶりに鼻毛を切ろう!と思い立ったのであった。そして、鼻の穴を覗いたら、そこに猫(ナナちゃん)の白い毛が入っていたのです。あれ?と思って取ろうとしたら取れない。なんと、それは自生する私の白髪になった鼻毛だったのです。ブッシュヴァイン!株仕立て!短しょう剪定!という言葉が頭を駆け抜け。
ショック...orz
こんなショック状態で試験を受けることになるとは。落ちるとしたらこの精神的なショックが原因な!!ということにします。
色々とアドバイスをくださった皆様にめっちゃ感謝しています!ありがとうございました!!
一人打ち上げ、ワインバーで書き殴った文章でした。
タルトタタンうんまっ!